決算特別委員会・総括質疑でのやりとり【月形町議会定例会・傍聴】

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    間が開きましたが、定例会の傍聴報告です。

     

    9月11日(金)の決算特別委員会では4人全員が総括質疑を行いました。そのやり取りが興味深かったので要約して報告します。

    以下、質疑と答弁。

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    ■町立病院の今後の経営方針

    Q東出議員:町長は令和元年9月の全員協議会で「指定管理者によるへき地診療所化を検討する」と言い、そのあと12月定例会では一転「指定管理は慎重に。従来の形(=40床の町立病院)のままで」と答弁していた。一方、道が公開している会議録によると、その2ヶ月後の令和2年2月の道主催地域医療構想会議(令和7年に向けた調整協議の場)で上坂町長は「19床の民営化は最善策。方向性を早い時期に決めたい」と発言している。

    この方針変更を町民や議会に説明しないのか? 

    説明しないまま、ある段階で「国や道が決めたから、体制変更もしかたない」と言うのか?

    A上坂町長:この考え(19床のへき地診療所化・指定管理者による民営化)は執行方針でも言っている。何ら変更していない。今、報告しなくても特段の問題はない。状況を見極めた上で、町民に説明しながら進める。今後も情報公開や説明を丁寧にやっていく。

    また、道の会議での私の発言に重要性はないと考えている。国や道は独自に総合的に判断する。

     

    ■町財政についての考え方

    Q松田議員:上坂町長の就任当時は積極的な財政出動だったが、最近は緊縮方針を打ちだしているように見える。町の財政運営をどう考えているのか?

    A上坂町長:後生の子どもたちに大きな負担をかけたくない。健全な財政運営を心がけている。全ての課題に際限なく支出するわけではなく、必要なところに出していく。

     

    ■拠点化施設整備と皆楽公園整備

    Q大釜議員:まもなく町長選挙。2期目に向けた決意を。

    A上坂町長:札沼線廃線決断の際は4町のまとめ役として重い役割を背負ったが、町民と議員のお陰で進められた。それを象徴するのが、廃線後のまちづくりについて議論した地域拠点施設等整備審議会。この審議会が町の課題を浮き彫りにし、しっかり向き合ってくれた。審議会が示した課題(月小グランドへの拠点化施設整備・皆楽公園整備)に向かって挑戦する。未来のある子どもたちのために力を尽くしたい。

    Q楠議員:廃線によって今後を真剣に考えるきっかけになった。拠点化施設等整備審議会によって合意形成された。

    A上坂町長:審議会の意見が町民全ての意見ではないが重要。町民の声を聞いて進めていく。

     

    ■農業振興

    Q楠議員:現在工事を進めているJAの施設(新こめ工房、ミニトマトと南瓜の集出荷施設)は、国の交付金と過疎債を有効に活用した。これからもこうした制度を賢く利用すべき。今後はどう活用するか?

    A上坂町長:ミニトマトが伸びているので注目している。4年間で播いた種がある。各種制度を取り入れて発展させたい。

     

    ■情報公開

    Q楠議員:町政に対する町民の理解に差があるので、情報公開から情報共有の必要性を感じる。情報の取り方が多様になっていて技術的に難しい。IPの活用など、どう取り組んでいくのか? 

    広報広聴をもっと戦略的に。費用対効果を考えれば、もっとコストをかけて良いのではないか?

    A上坂町長:情報の課題は感じている。この4年間のうちにIPの更新はできた。今後も町民との対話を深めていきたい。


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